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お腹周りについた脂肪を落とす「たった1つのコツ」とは?
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お腹周りについた脂肪を落とす「たった1つのコツ」とは?

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「お腹周りについた脂肪がなかなか落ちない…」という声をよく耳にします。確かにお腹周りの脂肪は落としにくいですよね。

そんなお腹周りについた脂肪でも、たった1つのコツをつかむだけで落とすことが可能です!では、その「たった1つのコツ」とは何か、お伝えしていきたいと思います。

お腹周りについた脂肪を落とす前に行うべきこととは?

「お腹周りの脂肪を落とすコツ」をお伝えする前に、まずご自身のお腹周りにどれだけの脂肪がついているかどうかを知っておく必要があります。お腹周りに脂肪がついているかどうかは、体組成計で体脂肪を測定することで知ることができます。

体組成計で体脂肪を測定する際に心がけておきたい点があります。それは、運動後や入浴後、食後などの測定は避けるということです。

なぜなら一般的に用いられる体脂肪の測定方法は「インピーダンス法」と呼ばれ、体水分量に大きく左右されるからです。そのため体脂肪の測定のタイミングとして、体水分量に影響されにくい運動前がお勧めと言えます。

健康的とされる体脂肪率の目安は、女性で20〜29%、男性で10〜19%と言われています。体脂肪率がこの数値を超えている場合、お腹周りに脂肪がついている可能性が高いと言えます。

お腹周りについた脂肪を落とす前に行うべきこととは?
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お腹周りに脂肪がついてしまう「3つの原因」

それではなぜお腹周りに脂肪がついてしまうのか、その原因について触れておきましょう。お腹周りに脂肪がついてしまう原因として、以下の3つが考えられます。

①基礎代謝の低下
②運動不足とカロリーの摂りすぎ
③女性ホルモンの減少

では、1つずつ説明していきましょう。

①基礎代謝の低下

「基礎代謝」とは、呼吸や血液の循環、細胞の新陳代謝、体温の維持など生命活動維持のために使われるエネルギーのことです。カラダを動かすことで消費されるエネルギーを「活動代謝」と言うのに対し、基礎代謝はじっとしていても消費されるエネルギーとなります。

基礎代謝は10代をピークに、年齢と共に低下してしまいます。基礎代謝は、一日に消費されるエネルギー量の約70%を占めています。そのため基礎代謝が低下してしまうとエネルギー消費量が減少してしまい、お腹周りに脂肪がつきやすくなってしまうと言えます。

②運動不足とカロリーの摂りすぎ

日頃からカラダを動かさなかったり摂取カロリーが消費カロリーを上回る食生活をしていたりすると、エネルギーが余ってしまいます。摂りすぎて余ってしまったエネルギーは、「中性脂肪」として脂肪細胞に蓄えられてしまうことになります。

③女性ホルモンの減少

女性の場合、「女性ホルモンの減少」も原因の一つとして考えられます。女性ホルモンである「エストロゲン」には、食欲を抑えたり脂肪の蓄積を防いだりする働きがあります。しかし、女性ホルモンは年齢と共に分泌量が低下してしまい、それに伴いそのような働きも低下してしまうので、お腹周りに脂肪がつきやすくなってしまうと考えられます。

お腹周りに脂肪がついてしまう「3つの原因」
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お腹周りについた脂肪を落とすコツは「たった1つ」だけ!

それではお腹周りについた脂肪を落とす方法とは、具体的にどうすればよいのでしょうか。それには、脂肪をエネルギーとして使う運動である「有酸素運動」が有効です。「有酸素運動」とは、酸素を利用してエネルギー供給が行われる運動のことです。

「ウォーキング」や「ジョギング」、「サイクリング」などのような、低強度で長時間続けられる運動が有酸素運動に該当します。

このような有酸素運動を、筋トレの後に「ややきつい」と感じられる強度で行うことがお腹周りについた脂肪を効率よく落とすコツです。筋トレ直後は脂肪が分解され始めるタイミングなので、筋トレの後で有酸素運動を行えば、分解された脂肪がエネルギーとして使われるようになります。

また、呼吸が激しく乱れるような高い運動強度となると、脂肪ではなく糖質がエネルギーとして使われることになってしまいます。そのため脂肪をエネルギーとして使うためには、「ややきつい」と感じられる強度で行うことも重要なポイントとなります。

お腹周りについた脂肪を落とすコツは「たった1つ」だけ!
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有酸素運動を10分行うだけでもお腹周りについた脂肪を落とすことが可能?!

よく「体脂肪を落とすには有酸素運動を20分以上行う必要がある」と言われていますが、有酸素運動を30分間行っても10分の有酸素運動を3回に分けて行っても、効果に変わりはないと言われています

なぜなら運動開始直後でも脂肪はエネルギーとして使われているからです。また有酸素運動を長時間行ってしまうと筋肉量の減少を招きやすくなるため、却って脂肪のつきやすいカラダになってしまいます。

このようなことから、有酸素運動は一度にまとめて行うのではなく、日頃から分割して行った方が効率的と言えます。

早速試して効果を実感してみましょう!

今回は、「お腹周りについた脂肪を落とすコツ」についてお伝えしました。有酸素運動を筋トレの後で「ややきつい」と感じられる強度で10分程度行うようにします。たったこれだけで、効率よくお腹周りについた脂肪を落とすことができます!早速試して、効果を実感してみてください!

執筆者

町田 晋一 フィットネストレーナー
町田 晋一 フィットネストレーナー

《プロフィール》
パーソナルボディメイクSYNAPSE代表。健康運動指導士。元陸上自衛隊非常勤体育講師。

現在は東京都内のプライベートパーソナルジムや東急スポーツオアシスなどを中心にパーソナルトレーニング指導を展開。ス…

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