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夏の不調に注意!生活の中でできる夏バテ対策の習慣
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夏の不調に注意!生活の中でできる夏バテ対策の習慣

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気温が高く、日差しが強い猛暑日が続くと、常にだるさを感じたり、食欲が出なかったりと、夏バテ気味になるという人も多いのではないでしょうか。

しかし、夏バテの状態が続くのは危険!不調が続くことで、日常生活にも支障をきたす恐れもあるのです。

そこで今回は、生活の中でできる夏バテ対策についてご紹介!暑くなるこれからの時期に向け、ぜひ夏バテ対策を取り入れてみてくださいね。

夏バテが起こる原因とは?

夏の不調は●●が原因?

夏になると、悩まされる人も多い夏バテ。主な症状としては、だるさや疲労感、食欲不振があげられますが、症状がひどくなると、頭痛や便秘、睡眠不足が続く場合も。

そんな夏バテの原因は、いくつかあります。

◆室内外の温度差による自律神経の乱れ
◆食欲低下による栄養不足
◆汗をかくことによる体内の水分やミネラル不足
◆熱帯夜の寝苦しさによる睡眠不足

夏バテは、夏特有の環境により、自律神経が乱れることで起こる症状です。夏バテを防ぐためには、これらの原因をつくらないための対策が必要になってくるのですね。

ただし、日常生活に支障をきたすほどのひどい症状が出た場合は、自己判断での行動は控え、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

夏バテが起こる原因とは?
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夏バテ対策 ~食事編~

夏は消化器官が弱まりやすく、食欲も減退しがちに。体に必要な栄養素が不足することで、体調も崩しやすくなります。夏バテ対策では、日々の食事を意識することも重要なのです。

①夏野菜を意識して食べる

食欲が減退しやすい夏の時期は、夏野菜を意識して食べるようにしましょう。

代表的な夏野菜であるトマト、ピーマン、ナス、きゅうりは、栄養価も高い食材です。汗とともに流れ、失われる水分、ビタミン、カリウムを含む食材も多いので、栄養素が不足しがちな夏の時期にはぴったりの食べ物なのですね。

また、夏野菜特有のビタミンカラーは食欲を増進させるとも言われています。トマトやきゅうりなどは、そのままでも食べられるので、食欲がない時の栄養補給にもおすすめですよ。

②酸味や辛味の効いた料理を食べる

食欲がわかない時は、食欲を増進させると言われる酸味や辛味をうまく取り入れるのも、ひとつの方法です。

酸味の効いた料理は、さっぱりとした味わいであるため、食欲が減退しがちな時でも、比較的食べやすい1品です。酸味が効いた食材には、酢、レモン汁、梅干しなどがあるので、副菜に酢の物を用意したり、お肉やお魚にレモン汁をかけたりなど工夫して、食べやすい料理を作ってみてくださいね。

また、香辛料をはじめとした辛味も、食欲のない時にはおすすめです。カレーやビリヤニなどのスパイス料理も、夏にはぴったりの1品!副菜には、薬味として、ニンニク、しょうが、わさびなどをうまく取り入れるようにしましょう。

③冷たい飲み物や食べ物は極力避ける

夏の暑い時期は、冷たい飲み物や食べ物がおいしい季節でもあります。しかし、冷たい物の摂りすぎは、内臓を冷やすことで、胃腸の働きが悪くなるため、かえって食欲を低下させる可能性もあるのです。

夏バテを助長する原因にもなるため、夏バテ対策では、冷たい飲み物や食べ物を控えるようにしましょう。

特に朝は、胃腸に負担もかかりやすい時間帯なので、起床後は白湯で内臓を温め、朝食には味噌汁やスープなどを取り入れるようにしてくださいね。

どうしても冷たい物を口にしたい時は、一度に大量に口にせず、一口ずつゆっくり味わうようにしましょう。

夏バテ対策 ~食事編~
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夏バテ対策 ~生活習慣編~

暑い日が続く夏ですが、室内外の温度差や大量の汗により、意外と体は冷えがち。冷えた体は自律神経の乱れにもつながるので、生活習慣の中でも夏バテ対策を上手に取り入れるようにしましょう。

①室内外の温度差対策を行う

冷房で冷えた室内と気温が高い屋外を行き来する生活を続けると、自律神経も乱れ、夏バテを起こしやすくなります。

そのため、夏の時期は、室内外の温度差対策が重要!室内では、カーディガンやストールなど1枚羽織れる物を常に用意するようにしてくださいね。一日冷房がきいたオフィスにいる時などは、レッグウォーマーなどで足首を温めてあげるのもおすすめです。

反対に気温が高い屋外に出る時は、日傘やハンディファン、ネッククーラーなどを利用し、体温を上げすぎないようにしましょう。外出時間が長くなる時は、こまめに屋内に入るなどして、体を休める時間を作ってあげてくださいね。

②入浴では湯船にしっかり浸かる

夏は入浴後の汗やベタつきが気になり、シャワーだけで済ませてしまう人も多いかと思います。しかし、一日の疲れをとり、質の良い睡眠をとるためには、湯船に浸かる入浴が大切になってきます。

また、夏の体は冷房や冷たい飲み物などで体の深部温度が意外と冷えています。湯船にしっかり浸かることは、深部温度を上げ、血行を促すことにもつながるのですね。

入浴では、38〜40度のお湯に10分程度浸かり、体を芯から温めてあげましょう。睡眠の90分前に入ると、自然と入眠しやすいモードになるので、質の良い睡眠にもつながりますよ。

③眠りにつきやすい環境をつくる

熱帯夜で寝苦しい夜が続きやすい夏。しかし、睡眠不足が続くと、体の疲労回復ができず、夏バテも起こりやすくなります。夏バテ対策には、安心して眠りにつける環境も必要なのですね。

特に夏の就寝中は、いつも以上に汗をかきやすいので、吸水性と吸湿性に優れた綿や麻などの素材を使用した寝具やパジャマを取り入れるようにしましょう。

また、エアコンの冷房は、27〜28度を目安に入れるようにしてください。タイマー機能を使用すると、タイマーが切れた後に寝苦しさで起きる可能性があるので、一晩中付け続けても大丈夫です。ただし、体を冷やさないためにも、エアコンの風向きには注意するようにしてくださいね。

夏バテ対策 ~生活習慣編~
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夏バテ対策で暑い日々を元気に乗り切ろう!

夏バテ気味になると、仕事や家事はもちろん、食事や趣味など、日常生活のすべてが億劫に感じ、楽しめなくなってしまいます。そんな夏バテを防ぎ、暑い夏を元気に乗り切るためにも、気温が高くなるこの時期から夏バテ対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。

夏バテ対策で暑い日々を元気に乗り切ろう!
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執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

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