- 画像出典:
- Adobe Stock
今の時期はTシャツやボディラインが見えやすい薄着の時期ですね。
薄着になると前に傾いた猫背姿勢、丸い背中や二の腕が目立ちます。
今回はエステティシャンである筆者が、姿勢を整えるストレッチ法についてお教えします。
・電車など椅子に座っている時に浅く座り、もたれたような姿勢
・座っていても立っていてもスマホばかり見てうつむいている
・どちらかに体重をかける立ち方など
姿勢が悪いと体の歪み(背骨、骨盤)、肩や顔が前に出る、二重あご、お腹が出る、バストやヒップがたるむ、お腹、背中、下半身に脂肪がつきやすくなる、後ろ姿が丸く見えるほか、肩や首、頭の凝り、疲労を感じる、腰痛、便秘などを招きます。
前屈み、猫背姿勢は背中が大きく丸く見え、アンダーラインや脇の下に脂肪がつきやすくなります。
腹筋や背筋を使わない姿勢はお腹まわりや背中に脂肪がつく、バストが低下するほか、見た目の印象も大きく変わります。
(1)腕を真っ直ぐ伸ばし、下腹を引き締めて15秒キープを4回繰り返す(1分)
猫背姿勢が習慣化してしまうと肩甲骨周りの筋肉がかたくなってしまいます。
腕を伸ばすことで肩甲骨、肩周りのストレッチに効果的です。
(2)壁にかかと、肩をつけて立ちます。手のひらを仰向けにして腕を前に出し、下腹を引き締めて15秒キープを4回繰り返す(1分)
日常生活では手のひらを下にしていることが多く、肩がどんどん内側に入りやすくなるので肩の位置を戻し、腹筋と背筋を意識した姿勢をキープしましょう。
(3)手のひらを仰向けのまま、腕を真横に伸ばし、下腹を引き締めて15秒キープを4回繰り返す(1分)
肩が内に入り込んでしまうとデコルテ部分が閉じて呼吸が浅くなりやすいので肩を開きます。
(4)手のひらを仰向けのまま、肩の力を抜いて腕をおろし、下腹を引き締めて15秒キープを4回繰り返す(1分)
前かがみ、猫背姿勢によって肩が上に上がっていると鎖骨がVラインに見えるほか、肩こりや首こりを感じやすくなります。肩を正しい位置に戻すことで自然と肩甲骨がうしろに下がります。
(5)腕を真っ直ぐ伸ばし、手のひらを合わせ、ひじを曲げて15秒キープを4回繰り返す(1分)
肩甲骨、二の腕のストレッチをおこなうことで二の腕の筋肉の引き締め、背中が真っ直ぐ伸びやすくなります。ひじを顔から離しすぎないようにしましょう。
いかがだったでしょうか。
姿勢が悪い、猫背、すっきりした背中や二の腕になりたいと感じている人は、毎日5分間のストレッチを取り入れることで見た目の印象、体の引き締まり感、調子が整いやすくなるはずですので、ぜひ取り入れてみてください。
《プロフィール》
大阪谷町九丁目エステサロン「private salon Laule'a」代表。自身のコンプレックスから美容に興味を持ち、エステティックの道へ。「美容をもっと楽しんで、生活の一部に取り入れて欲しい。」そんな思…
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
カラダクリアーの最新情報をお届け