さつまいもの歴史とは?
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秋冬、食べたくなるのが「さつまいも」ですよね!
加熱するとホクホクとした食感、ねっとりとした甘さのものなどその個性も様々です。
お料理はもちろん、お菓子やパンの材料としても使える万能食材です。
今回はそんな人気者「さつまいも」の美容と健康に嬉しい栄養ポイント、飽きない食べ方アイデアをインナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します!
さつまいもは、実は紀元前1000年ごろから南アメリカ大陸のペルー近辺で栽培されていたとされており、コロンブスがヨーロッパに持ち帰り、徐々にアジア圏から沖縄へ、そして九州地方に伝わったそうです。
日本ではその名の通り現在の九州地方「薩摩の国」で江戸時代頃に栽培が始まりました。天保の飢饉の際に、蘭学者の青木昆陽(あおきこんよう)氏が将軍の指示のもと全国に広めたというエピソードが有名です。
そんなさつまいも、ずっしりとしていて甘い食材なので、食物繊維や炭水化物が多いイメージが強いかもしれません。でも実は、意外な栄養素を多く含んでいるんです。
さつまいもにはビタミンEも豊富に含まれています。ビタミンEはビタミンCやポリフェノール類と並んで、抗酸化力が高い栄養素としても有名です。
実はそれ以外にも、血流を促進して巡りを良くすることで、冷え性の改善などにも効果が期待されています。
ビタミンEは脂溶性ビタミンのため、効率的に摂取するためには、炒め物などの加熱調理やオイルを添えるなど油脂類と合わせた食べ方がおすすめです。
筆者は牛肉の切り落としと一緒に炒めたものがお気に入り。
他にも、食物繊維やカリウムなどの栄養素を含む栄養価の高いさつまいも。
是非、エイジングケアや冷え対策などの目的別に様々な食べ方を楽しんでみて下さいね!
【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター
【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)
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