脚痩せダイエットに失敗しないための考え方5選!
脚痩せダイエットで大切なことは「挫折」しないことです。トレーニングを長く続けることが、脚痩せダイエットを成功させる唯一の方法です。今回は挫折を防ぐ5つの考え方を解説します。早速チェックしてみましょう!
・考え方①「高すぎる目標を立てない」
はじめから高すぎる目標を掲げてしまう人がいますが、非現実的な目標は挫折のリスクになるので要注意です。高すぎる目標設定は、自分自身を鼓舞することもできます。しかし多くの場合は、無理な行動計画・成果が出ないことへの苛立ち・燃え尽き症候群によって挫折しやすくなるのです。
以前私が担当した人にも、高すぎる目標を掲げる人がいました。私の忠告を無視して過度な食事制限とハードな筋トレを続けた結果、1ヶ月もしないうちに燃え尽き症候群になってしまいダイエット自体をやめてしまいました。
このような状況を避ける為にも、高い目標を掲げる場合はあいだに実現可能な「スモールステップ」を設けるようにしましょう!
スモールステップは、目的地に到着するまでの中継基地のようなものです。一気に目標へ辿り着こうとするのではなく、あいだに実現可能な目標を設けましょう。そうすることで、モチベーションは保たれ挫折するリスクをさげてくれるでしょう。
・考え方②「長期的な視点に立って行動する」
脚痩せダイエットでは、短期間(数週間)で効果が出ることは稀です。ですから長期的な視点に立って行動する必要があります。その際に重要になる質問がこちらです。「来年もこの行動を続けていられるだろうか?」
例えば、毎日2時間筋トレをする!と決意したとしましょう。はじめはモチベーションも高いので続けられますが、果たして来年の今頃も同じように2時間の筋トレを習慣にしているでしょうか?恐らく難しいでしょう。繰り返しになりますが、脚痩せダイエットでは短期間で効果が出ることは稀です。ですから、来年の今頃も続けられるような行動をしなければいけないのです。
まずは、上記で紹介した質問を自分に問いかけながら行動していきましょう!
・考え方③「完璧主義を目指さない」
完璧主義は良い面もありますが、脚痩せダイエットにおいては悪い影響を及ぼします。なぜなら、人の身体は計画通りに進むことの方が少ないからです。
どんなに緻密な計画を立てても予定通りにはいきません。しかし、計画を完璧にこなそうとすれば焦りばかりが募り、その焦りは燃え尽き症候群へと発展していきます。
「筋トレしなきゃ」「ウォーキングしなきゃ」などの「〇〇しなくちゃ!」が口癖になっていたら危険信号。この言葉が出るということは行動が義務になっている証拠です。余裕も持った行動計画を立て、楽な気持ちで脚痩せダイエットに取り組んでみましょう。
・考え方④「なぜ達成したいのかを考える」
脚痩せダイエットをしていると必ず「停滞期」が訪れます。停滞期は身体が変化するうえで必要な期間なのですが、この時期にモチベーションが下がりやすくなります。
そんな時は「なぜ痩せたいのか?」「どうして痩せようと思ったのか?」という根本的な部分について考えてみましょう!脚痩せダイエットをはじめたキッカケを思い出すことで、モチベーションを維持することができるでしょう。理由は人によって様々です。例えば、異性にモテるため・自己満足のためなど。自分の欲求と赤裸々に向き合うことで挫折のリスクを減らしていきましょう!
・考え方⑤「ゴールを明確にする」
多くの人はどのような体型になりたいのかを明確に言えません。「どのような体型になりたいですか?」と質問すると「ん~、とりあえず痩せたい…」というような曖昧な答えしか返ってきません。当然ですが、ゴールが明確になっていなければ、どのようにゴールまで行けばよいのかもわかりません。だから多くの人は脚痩せダイエットに失敗してしまうのです。
まずは、いつまでに・どのようになりたいのか?を具体的に数値化してみましょう。たったこれだけの行動でも失敗のリスクをさげることができるでしょう。
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