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水分だけじゃない!実は美容に嬉しいきゅうりの栄養と食べ方!アレンジレシピ3選
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水分だけじゃない!実は美容に嬉しいきゅうりの栄養と食べ方!アレンジレシピ3選

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蒸し暑くなってくると、食べたくなるお野菜と言えば「きゅうり」。
みずみずしくて、手軽に食べられるのも魅力の一つ。
今回はそんなきゅうりの知られざる栄養素と、飽きない食べ方アイデアについて、インナービューティー料理研究家の筆者がご紹介します。

きゅうりの栄養は水分だけ?!

かじると、じゅわっと水分が口の中に染み出てくる、みずみずしいきゅうり。
ほとんどが水分で、あまり栄養素は含まれていない印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。
確かにキュウリは成分の90%以上が水分です。それゆえ、火照った体をクールダウンさせるのに最適な夏野菜として、熱中症対策にもきゅうりはおすすめ。

クラブ活動の差し入れに、割りばしに刺した冷やしきゅうりを持参したらとても喜ばれた…なんてエピソードも昔からよく聞きますよね。

でも実は、水分以外にも、私たちの体に必要な栄養素をきゅうりは含んでいるんです。

割りばしに刺した冷やしきゅうり
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きゅうりには、むくみ予防に欠かせない栄養「カリウム」も含まれる

きゅうりには、カリウムも含まれています。
カリウムは、細胞内の余分な塩分(ナトリウム)の排出をサポートします。真夏の水分補給でスポーツドリンクを飲みすぎた際や、塩分多めの外食が続いた際などは、塩分過多になりがち。そんな時、細胞内の水分バランスを一定に調整してくれるのがカリウムなんです。
それゆえ、カリウムはむくみの改善にもつながると期待されています。

きゅうりには、むくみ予防に欠かせない栄養「カリウム」も含まれる
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きゅうりは、ビタミン類も含んでいる!

実はきゅうりには、微量ですがビタミンCやカロテンも含まれています。みずみずしい味わいを活かすため、生で食べられることが多いきゅうり。
美肌作りに欠かせないビタミンCは加熱調理により損失するため、きゅうりをサラダなど生で食べることで無駄なく摂取することができます。

それでは、きゅうりの飽きない食べ方アイデアを3つご紹介しましょう。

【おすすめの食べ方①】「スティックきゅうりのはちみつソース」

スティックきゅうりのはちみつソース
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Photo by 國塩亜矢子

きゅうりやパプリカなど、スティックサラダとして楽しめる夏野菜。はちみつをソース代わりにして食べると、ほんのり自然な甘みが加わり、とてもおいしいんです。
はちみつは抗菌作用も期待され、栄養価の高い食材。夏バテ気味で食欲がない時のひと品にもおすすめです。
(※抵抗力が低い一歳未満の乳児には、はちみつは与えないで下さいね)

【おすすめの食べ方②】「きゅうりのピクルス」

きゅうりのピクルス
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Photo by 國塩亜矢子

スライスしたきゅうりをお好みのピクルス液に漬け込むだけ。ピクルスは、浅漬け感覚で手軽に作れるうえ、お酢の効果で数日間冷蔵庫で保存できるので重宝します。
ピクルスは、そのまま食べる以外にも、刻んでサンドイッチやポテトサラダの具材にしたり、肉料理の付け合わせにしてもおいしいんですよ!
お酢には疲労回復をサポートする働きが期待されているので、夏の疲労回復にもきゅうりのピクルスはおすすめです。

【おすすめの食べ方③】「きゅうりのソテー」

きゅうりのソテー
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中華料理でもよく出てくるきゅうり。エビ、豚肉、卵などお好みのたんぱく源と合わせて油で炒めると、生食とはまた違ったおいしさに出会うことができます。
きゅうりだけでは補いきれない大切なたんぱく源と合わせることで、栄養バランスも整います。
ビタミンCや水分は加熱調理により減ってしまいますが、きゅうりに含まれる食物繊維には影響しません。皮ごとざく切りにして楽しみましょう!

【まとめ】きゅうりの栄養と食べ方!

いかがでしたか?水分以外にも、実は様々な栄養を含んでいるきゅうり。
生食はもちろん、ピクルスや炒め物などアレンジも是非楽しんでみてはいかがでしょうか。

きゅうりの栄養と食べ方!
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※参考文献※
・「旬の野菜の栄養辞典」(エクスナレッジ)
・「からだにおいしい野菜の便利帳」(高橋書店)
・「正しい知識で健康をつくる あたらしい栄養学」(高橋書店)
・「栄養素の通になる」(女子栄養大学出版部)

執筆者

國塩 亜矢子 フードコーディネーター
國塩 亜矢子 フードコーディネーター
旬食美人学~Let's enjoy meals & beauty !

【保有資格】
・女子栄養大学認定・食生活指導士1級
・べジフルビューティーアドバイザー
・調味料ソムリエ
・キッズキッチンインストラクター

【著書】
・決定版!節約・冷凍レシピ(宝島社)

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