list
【乾燥による冬のダメージ肌】カサカサ&粉吹き肌の正しいスキンケアとは?
画像出典:
Adobe Stock

【乾燥による冬のダメージ肌】カサカサ&粉吹き肌の正しいスキンケアとは?

SNSでシェアしよう!

気温と湿度が低くなる冬の季節は、様々な肌トラブルが起こりがちな時期でもあります。
そのひとつが、粉吹き肌。毎年、冬になると肌のカサつきや、メイクノリの悪さに悩まされる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、粉吹き肌が気になる時に実践したいスキンケアについて、ご紹介します。

粉吹き肌の原因とは?

冬になると、肌表面が粉を吹いたようになる“粉吹き肌”。この粉吹き肌の主な原因は、肌の乾燥にあります。
私たちの肌は乾燥すると、角質層のうるおいも減少。肌を守るためのバリア機能の働きも低下してしまうため、外部刺激に弱くなり、肌の一番表面にある角質層がめくれて、粉を吹いたような状態になってしまうのです。また、お肌の生まれ変わりでもあるターンオーバーの周期が乱れることにより、角質肥厚が起こることも粉吹き肌の原因のひとつです。

粉吹き肌の原因とは?
画像出典:
Adobe Stock

粉吹き肌の正しいスキンケア方法5選

粉吹き肌は、乾燥が原因であるため、肌の乾燥を防ぐためのスキンケアが大切になってきます。なかでも、特に意識したいスキンケア方法を5つご紹介しますね。

①毎日のスキンケアでは保湿第一

乾燥が原因の粉吹き肌には、なによりも保湿第一のスキンケアが重要です。
粉吹き肌は、角質層の水分と油分のどちらもが不足している状態であるため、日々のスキンケアでは、化粧水でうるおいを与えたあと、乳液やクリームの油分でしっかり蓋をしてあげましょう。粉吹き肌には、「ヒト型セラミド」や「ヘパリン類似物質」などの保湿成分を配合したスキンケアアイテムがおすすめですよ。
また、粉吹き肌は、乾燥により肌が荒れている状態であるため、刺激の強いケアはNG!肌刺激になりやすい美白*1やエイジングケア*2成分を含む攻めのスキンケアは、一旦お休みし、保湿重視のスキンケアアイテム2〜3点のみを使用するシンプルケアを続けてくださいね。

  • *1 メラニンの生成を抑え、しみ・そばかすを防ぐ
  • *2 年齢に応じたお手入れ

①毎日のスキンケアでは保湿第一
画像出典:
Adobe Stock

②洗顔時や入浴時は熱すぎるお湯を避ける

寒い冬は、顔や体も冷えを感じやすいため、洗顔や入浴時のお湯の温度も高く設定してしまいがち。しかし、熱すぎるお湯は皮脂膜を溶かし、肌の乾燥を加速させる原因につながります。
洗顔時や入浴時は、熱すぎるお湯の使用は避け、極力肌ダメージを防ぐための温度設定を意識しましょう。洗顔は、32〜34度のぬるま湯で、摩擦ダメージに気を付けながら洗うのがポイントです。また、入浴ではお湯の温度を40度程度に設定し、湯船に浸かるのは20分程度を目安にしましょう。

③入浴後はすぐにスキンケアを行う

入浴後は、入浴前よりも肌が過乾燥の状態になりやすいと言われます。特に冬場は、気温も湿度も低いため、普段よりも乾燥しやすい環境になっています。浴室から出た後は、1秒でも早くスキンケアを行うことも、粉吹き肌対策では大切なのですね。
とはいえ、子どもと一緒に入浴したり、浴室の掃除を行ったりと、入浴後すぐにスキンケアができない場合もあるかと思います。そんな時は、オールインワンジェルやフェイスパックを上手に活用しながら一時的に保湿し、落ち着いてから丁寧なスキンケアを行うようにしましょう。

③入浴後はすぐにスキンケアを行う
画像出典:
Adobe Stock

④肌刺激を避けたスキンケアを意識する

摩擦によるダメージは、肌のバリア機能を低下させ、乾燥を加速させる原因にもつながります。毎日のスキンケアのなかでは、摩擦による肌への刺激を避けるお手入れも意識するようにしましょう。
洗顔やクレンジング時のゴシゴシ洗いは禁物!化粧水を強い力で叩きこむようにパッティングするのもNGです。スキンケア時は“やさしい力加減”を常に意識してみてくださいね。また、粉吹き肌が起こっている時は、タオルの繊維が刺激となる場合もあります。顔を拭いた時に刺激が気になる場合は、使い捨てのクレンジングタオルなどを取り入れるのもおすすめですよ。

⑤日焼け止めを欠かさずに塗る

粉吹き肌は、バリア機能が低下しているため、外部からの刺激を受けやすい状態でもあります。特に紫外線によるダメージは、バリア機能のさらなる低下にもつながるため、冬であってもUVケアを心がけるようにしましょう。
冬は夏ほど本格的な紫外線対策を必要としませんが、一定の紫外線は肌に降り注いでくるため、朝のスキンケア後は、日焼け止めを欠かさず塗るようにしてくださいね。日焼け止めの刺激が気になる場合は、敏感肌向けのノンケミカル処方の日焼け止めを取り入れるのもおすすめです。

⑤日焼け止めを欠かさずに塗る
画像出典:
Adobe Stock

痒みや赤みがひどい場合はすぐに医療機関を受診しよう!

粉吹き肌は、乾燥が原因である場合がほとんどのため、日常生活のなかでは保湿対策が重要になってきます。しかし、症状が長引いたり、かゆみや赤みなどの症状があらわれたりする場合は、自己判断でのお手入れは禁物!すぐに皮膚科を受診し、医師の診断のもと、適切な対応を行ってくださいね。

保湿ケアと紫外線対策で粉吹き肌対策をしよう!

カサカサや皮むけ、メイクノリの悪さなどが気になる粉吹き肌は、肌にうるおいを与えながら、守ることがなによりも大切になってきます。粉吹き肌で悩まないためにも、冬の時期は、普段以上に保湿ケアや紫外線対策を意識し、肌にやさしいお手入れを心がけてみてくださいね。

保湿ケアと紫外線対策で粉吹き肌対策をしよう!
画像出典:
Adobe Stock

執筆者

LISA 美容ライター
LISA 美容ライター

《プロフィール》
2011年よりライター活動開始。コスメコンシェルジュ資格取得後、美容ライターとしても活動を開始する。
スキンケアを中心に数多くの美容コラムを執筆。一人ひとりの肌質や生活スタイルを想定したうえで、適切なケア…

Related Posts

SNSでシェアしよう!

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

カラダクリアーの最新情報をお届け

Photo by 
Adobe Stock 

PR

Editor's pick

痩せたい絶対に

<ミスパリ>これが最後のダイエット!
24,200円⇒【初回限定】5,500円