自分のカラダに触れていますか？一番簡単なボディケア法は○○すること！

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ボディケアのやり方として、お風呂上がりにボディクリームを塗って丁寧にマッサージ、という方法も素敵ですが、なかなか、毎日時間をとるのも面倒だったり、夜はそんな気力もなかったりしますよね。

今回はそんな方へ、日常の中でいつでもどこでもできるボディケアのやり方と、一般的なボディケアのやり方とは一味違う、オリジナルなポイントをお伝えします。

ボディケアを行う前に

ジャイロキネシスのレッスンの初めには、ユニークな方法でセルフマッサージを行う「Awakening（=目覚めさせるの意味）」というメニューがあります。神経や血流、細胞を活性し、全身の活力を呼び覚ますことで、体がアクティブに動きやすくなる効果が期待できるとされています。

※ジャイロキネシスとは…ダンサー向けのヨガとしてニューヨークで生まれたエクササイズ法。

今回お伝えするボディケアのやり方は、　続けていくと、心や体がほぐれるだけでなく、体の歪みが整い、「動きやすい心地よい体」に整うセルフマッサージ法です。

セルフマッサージのやり方

一番簡単なボディケア法、それは（服の上から）「全身を優しくさすること」です。

まず、手の平をさすってよく温めます。その手で、頭のてっぺんから、少しずつ上から下へ摩りながら下ろして行きます。顔→首→肩から腕、手先へ→胸やお腹→足の付け根→腰回り→太もも→ふくらはぎ→足先と順番に、丁寧にさすっていきます。

椅子に腰掛けて行うのがおすすめですが、立ったままでも、寝たままでも大丈夫です。

画像出典：: Adobe Stock

セルフマッサージのポイント

今回一番お伝えしたいのはマッサージをするときに気をつけたいポイントです。

まず、口でフーッと息を吐きながら触ること。口で息を吐くことで、体の力が抜けるだけでなく、吐く呼吸とともに体の中からネガティブなエネルギーも一緒に出て行きます。

それから、体に「いつもありがとう」と気持ちを込めて触ることです。「今日もよろしくね」「今日もがんばったね」「いつも愛しているよ」など、好きな言葉をかけてあげるのもよいですね。

体を労わる気持ちを向けることが大事です。そのエネルギーは全身の細胞に伝わります。

マッサージにおすすめの場所

特におすすめしたいのは、「胸に両手を当て、ほっと撫でおろす動き」です。息を吐きながら何回かお腹の方に優しく下ろしていきます。心がふんわり落ち着き、体の軸もしっかりします。

他におすすめの場所は、
・首の横をなでおろす
・両足のつけね（立ったままさする）
・仙骨（腰の真ん中）（腰を伸ばさず丸めてさする）
などです。

画像出典：: Adobe Stock

セルフマッサージはいつやるとよいの？

・朝起きて、布団の中で良くさすると、体に活力が湧き、活動がしやすくなります。
・仕事中お手洗いに行った際に、体の気になるところをさすってみる。
・夕方仕事を終えた後、こわばっている所を労わるようにさする。
・お風呂で体を洗うときに、いつもより丁寧に触ってみるのもおすすめです。