光あるところに紫外線あり。もしも、、、人の目には見えない電磁波の一種「紫外線」がレーザー光線のように可視化されて私たちのカラダに刺さってきたら飛び跳ねて避けたくなるかもしれません。
5～7月にかけてピークを迎える紫外線から肌を守って「しみ、しわ、くすみ、老け見え」の原因をつくらないようにサンスクリーン（日焼け止め）の使い分けをはじめませんか？
黒いプラスチックの下敷きやフィルムなどを使って太陽を見たことはありますか？虫眼鏡で光を集めて白い紙を焦がしたりする実験を通して理科の授業で学んだ太陽の光。人の目に見える「可視光線」。目に見えないけど熱を感じる「赤外線」。そして目に見えず、可視光線の紫色の外側という意味の「紫外線」（ultra-violet）。
空から大地に降り注ぐ太陽光線に含まれる「紫外線」は、地球に届く太陽光の約6％を占めるのだそうです。殺菌作用や、体内でビタミンDの生成をしてくれるメリットがある反面、浴び続けると肌への影響が強くでることから、美肌を維持したい人からすると、上手に付き合いたい存在です。
朝日を浴びると、夜の眠りを助けるメラトニンが分泌され、睡眠の質を向上させて体内リズムを整えることができます。また、脳内にセロトニンが分泌されることで体内時計がリセットされ、自律神経の働きを助けてくれます。脳が幸せや安心感を得る幸せホルモンの分泌にはうつを抑制する働きがあるのです。
そして、肌に影響を与えると言われている「紫外線」ですが、メリットは、皮膚の異常な免疫反応を抑制する作用があり、皮膚疾患を改善しやすくなります。一方デメリットは、しみ、くすみ、しわ、たるみのもとになること。
日傘やアームカバーなど、UVカット効果のある衣類と併用してサンスクリーンを使い紫外線対策をしたいですね。特に紫外線量の多いピークを迎える季節は、UV対策強化月間です。
大きくジャンル分けすると、サンスクリーンは３つにカテゴライズできます。
１．水に強い！―ビーチやプールで塗る海水浴向け
２．汗や皮脂に強い！―ゴルフ、ジョギングなどスポーツ向け
３．塵・埃を含む外気にも強い！―通勤、散歩、買い物など日常生活向け
用途が多様化してサンスクリーンの進化が止まらない今、注目したいのは、普段使いを目的として毎日続けたくなるかどうかです。
筆者が ①つけごこち ②コスパ ③香り で選んだおすすめサンスクリーンアイテムをご紹介いたします。
アクアレーベル セルフバリア ＵＶミルク 45g 税込み1683円
洗顔、化粧水の次にスキンケアの3役を担います。乳液、UVカット、化粧下地が1本になって朝の時短ケアが叶うサンスクリーンアイテム。ナチュラルメイク派など、素肌力にこだわりを持っている人におすすめです。とろけるテクスチャーで肌になじみます。肌細胞が呼吸できるように楽だと感じました。
ALLIE クロノビューティ ジェルＵＶ ＥＸ 40g 税込み 1155円
2022年の新製品からビーチフレンドリー処方になって環境に配慮。一部の国・地域・ビーチにおいて、特定の成分を含むサンスクリーンの持ち込みや販売などを制限されるようになったことに対応した製品なので、旅先でも安心して使えます。
付け心地がみずみずしいのに、汗・水・こすれに強いのが特徴です。お肌を紫外線からしっかりガードできるのに、フェイスソープとボディソープで肌に負荷をかけずに落とせるように考えられてます。
アスタリフト D-UVクリア ホワイトソリューション 税込み 20g 2860円/30g 4290円
のびと肌へのフィット具合、白うきしない透明感あるナチュラルな仕上がりが特徴。富士フィルム時代から、写真のフィルム製造で培われた長年の紫外線研究から生まれたUV下地の実力を、製品の中身と容器の紫外線に反応するキャップで実感できます。
素肌をバリアして崩れない、くすまないを叶えてくれる大人向けUVケア。目元や口もとのしわなどからおこるUV地割れを防いだ状態をキープして、紫外線をカットするUVケア効果を高い状態で維持できます。UVケアアイテムなのに、ダマスクローズの良い香りがおすすめのサンスクリーンです。
《プロフィール》
東京から田舎移住をはじめて3年目。乳がんに罹患したことをきっかけに、不摂生だった生活を見直してストレスフリーで丁寧な暮らしを心がけるようになりました。
肌タイプはイエベ。美肌づくり、ごはんづくり、愛犬…
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