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足パカで股関節が痛い…!悪化やケガを防ぐ5つの方法
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足パカで股関節が痛い…!悪化やケガを防ぐ5つの方法

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脚痩せ効果が期待できるとして人気を集めるトレーニング「足パカ」。その人気の裏で「股関節を痛めて足パカどころじゃない…」そんな声が多く寄せられます。

足パカで股関節が痛い原因はやり方を間違えているからです。効果的なトレーニングをするためにもケガをしない方法を学習しましょう。そこで今回は、足パカで股関節を痛めないための5つの方法について解説します。

足パカで股関節を痛める人の共通点

足パカトレーニングで股関節を痛める人の共通点は「柔軟性不足」と「過負荷」の2つです。つまり、股関節の柔軟性が不足していたり、強過ぎる負荷をかけてしまったりすることが股関節を痛める原因になっているのです。

この問題はトレーニング初心者の方に多くみられます。

トレーニング初心者の場合、自分の柔軟性がどのくらいあるのか?また、どのくらいの負荷までなら耐えられるのか?ということをよく知りません。

そのため、自分の可動域を超えて無理に動いてしまったり、たくさんの負荷をかけ過ぎてしまい股関節を痛めます。ケガを予防して足パカの効果を十分に引き出すためにも「柔軟性」「運動強度」にポイントをおきながらトレーニングするとよいでしょう。

次の項では、股関節のケガを防ぐための具体的な方法をご紹介します。すでに股関節を痛めてしまった方も、これから足パカに挑戦してみたいと思っている方にも参考になる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

足パカで股関節を痛める人の共通点
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足パカで股関節が痛い!を防ぐ方法【5選】

足パカトレーニングでケガを防ぐための5つの方法をご紹介します。

方法①:股関節の柔軟性をあげる

股関節のストレッチを行い柔軟性をあげましょう。足パカトレーニングは脚を大きく左右に動かすため、気をつけないと勢い余って可動域以上に動いてしまう可能性があります。

これが股関節を痛める一番の原因です。ストレッチをすることによって股関節の可動域が広がればケガをするリスクを低くすることができるでしょう。股関節のストレッチは過去の記事でもご紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

方法②:適切な強度を知る

足パカなどのトレーニングをする場合に間違えやすいのが「回数(強度)」です。

トレーニングは反復回数が多ければ多いほど効果があると勘違いしている人もいるかもしれません。ですが、そうとは限りません。むしろ筋肉の発達には逆効果になる場合もあるのです。効果的なトレーニングをするためにも適切な回数を理解しましょう。

おすすめの回数は、1セット:40〜50回です。

1セット:1分を超えるような回数では強度が高すぎます。もし物足りなさを感じるのであれば、セット数を増やすことで強度を高めていきましょう。

方法③:無理のない範囲で動かす

なかには生まれつき股関節が硬い方もいます。その場合どれだけストレッチをしても可動域が広がらない場合があります。そのような時は、無理のない範囲で動かすようにしましょう。

前述のように、股関節を痛めるタイミングというのは自分の可動域以上に動かしてしまった時です。逆に可動域内で動かす分には股関節を痛める心配を減らすことができます。

なので、今動かせる最大限の範囲で動かすようにしましょう。たとえ動きが小さくなったとしてもある程度の効果は期待できます。ケガをしてトレーニングが出来なくなるよりは少しでも効果が望めるやり方を選びましょう。

足パカで股関節が痛い!を防ぐ方法【5選】
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方法④:ゆっくり動く

足パカで脚の開閉を速くすると、勢い余って股関節の可動域以上に動いてしまいます。速い動きはコントロールが難しくケガの原因になります。

そのような状況では、ゆっくり動くようにするとよいでしょう。目安は、「2秒で脚を開き2秒で脚を閉じる」くらいの速さがよいでしょう。

筋トレの場合、速く動くよりもゆっくり動いた方が筋肉への負荷が増えトレーニング効果は高まります。ゆっくり正確に動いてトレーニング効果を高めましょう。

方法⑤:別の種目に変える

足パカで股関節を痛めてしまう可能性があるのなら、いっそのこと別の種目に変更してみましょう。

そもそも、何のために足パカを行っていたのでしょうか?多くの方は内もも引き締めや脚痩せ効果を期待して足パカに取り組んでいたのではないでしょうか?

だとすると、足パカ以外にも効果的な種目はたくさんあります。わざわざ股関節を痛める可能性がある種目に拘る必要はありません。本来の目的を忘れると本末転倒な状況に陥ってしまいます。もう一度目標を再確認するようにしましょう。

成功のポイントは正しくやること

以上5つの方法をご紹介してきました。ケガをする場合は必ず原因があります。そして、その原因というのは限られています。正しいやり方を知って正しくトレーニングすれば、ケガをするリスクは減らせます。ケガをしないということは、それだけ多くのトレーニングをこなせるということです。

そのため、目標達成に早く近づくことができます。大切なことは「正しいやり方を知ること」です。過去の記事でも正しいやり方を解説していますので、興味があればぜひご覧になってください。

執筆者

飯沢 芳明 下半身痩せ専門パーソナルトレーナー
飯沢 芳明 下半身痩せ専門パーソナルトレーナー

【プロフィール】
2006年からトレーナーとしてのキャリアを築くなかで、最も要望が多く・最も難しいとされる「下半身痩せ」に応えるため、2015年に専門のパーソナルジムを開業。

当時としては日本初ということもあり、年間2…

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